俺はもうだめだ

なぜ、俺はもうだめだと思ってしまうのか?

 

あのときこうしていたら、その思考がループしている。もっと大事にしてあげればよかった。それができなかった俺はだめな男だからだという自責の念。

 

離婚を全力で回避するようもっと努力すればよかった。甘かった。

 

未来への絶望。このまま一人寂しく生きていかなければならない。という絶望。

 

大声で叫びたい、俺はもうだめだ。

 

絶望は愚か者の答えなので、絶望すると完全なる愚か者になってしまうので、それは避けたいところである。が、しばらくは叫びたい、無理してポジティブになんかなれない。時間をやり過ごすしかないってのはほぼ真理なんだから。だからせめて叫びたい、俺はもうだめだ。おもいっきり叫んだらすっきりして、闇のオーラが少しは浄化できるんじゃないか。という淡い期待から叫びたいような気がしている。

 

空は青いが、心は晴れない。